頻尿と聞くとよくお年寄りの方に現れる症状というイメージがありますが、最近では若い人でも頻尿になりやすいです。トイレが近くなるだけと軽視されがちですが、頻尿は実は危険サインかもしれません。危険な病ほど徐々に進行していくので初期症状に気付きにくいものです。このサイトで頻尿に対するイメージを改めましょう。

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頻尿とはどんな病気なのか

笑う医者

水分を多く取ったときや長い間我慢していた時には強い尿意を感じます。
通常、1日の生活の中で尿意を催すのは多くても7回ぐらいで、8回を超えるようだと頻尿です。
また、それ未満でもトイレに行く回数が多いと自覚している場合も頻尿であると言えます。

特に尿の量が多いではなく、膀胱に貯めることができなくなり少量でもトイレに行きたくなる症状と言われています。
また、一度排尿しても残尿感がある場合もあります。
ひどい時には就寝中でも尿意を感じてなんども目が覚めて眠れないと言った悩みもあるでしょう。

こまめにトイレに行けば済むことかもしれませんが、電車や会議、映画館などで長時間我慢できないことで大変なつらい思いをすることがあります。
そのことが怖くなり、外出を控えるようになったり、仕事に支障をきたしたりすることもあります。
尿意を感じるのが突然で、どうしようもできないは恐怖でしかありません。本人にとってはかなり深刻な問題となります。

原因として考えられるのは、過活動膀胱です。
尿をある程度の量までためておくことができるはずが少しの量で過敏に反応して強い尿意を感じるというものです。
また、前立腺肥大や腰部椎間板ヘルニアによって膀胱を収縮させる神経に要害が起こるとしっかりと排尿をできないため残尿感が残ることで頻繁に尿意を感じます。
その他前立腺炎や膀胱炎などの炎症によって膀胱の知覚神経が刺激されて尿意を感じることもあります。
水分を大量に摂取している時は当然尿意が強くなりますが、特に飲み物を多く摂取するわけではなく他の病気の治療で利尿剤を使うことで尿の量が多くなることもあるようです。

頻尿になった時には、周囲の理解があると助かりますが、大抵はわかってもらえません。
頻繁にトイレに行くことは迷惑と思う人がほとんどです。実際にはトイレに行くときではないのに強い尿意を感じることが多くあります。
それはトレーニングによって改善できる場合もあります。他の病気が原因であれば早めに治療を行うことも大切です。

頻尿はどう対処するのか

頻尿を疑ったら、まずは1日の排尿回数を確認して見ましょう。8回以上であれば何らかの対策が必要と言うことになります。
自分で多いと感じている場合でも改善すべき場合もあります。

まずは原因をはっきりさせることです。
膀胱炎などの炎症を起こしている場合には、投薬などの治療を行なって先に治すことが重要です。
症状が改選されることで原因が取り除かれれば軽快することもあります。
もし投薬が原因であれば治療中なのである程度我慢するか、我慢できない場合は医師に相談して薬を変えてもらう必要があります。

もし過活動膀胱であれば、少しずつ我慢できる時間を延ばすことで対応することができます。
尿意を感じたらすぐにトイレに行くのではなく、できる限り我慢します。そしてその時間を記録ことが大切です。

次に同じように尿意を感じたら、その前の時間よりも長く我慢するようにします。
あくまでも我慢できる時間を延ばす訓練なので、ギリギリまで待つ必要はありません。

少しずつ長くして行くことでトイレに行くまでの余裕ができることを実感して行きます。
このようにして2時間程度まで伸ばせたら安心です。
そのぐらいから移動は問題なくできるようになるでしょうし、会議もそれぐらいまで我慢できれば十分なはずです。
映画を見たい場合には、もう少し長くできるようにしなければいけません。

このように普段何気なく過ごしている時には2時間以上問題なく生活することができます。
1日8回以上トイレに行くと言うことは大体2時間に1回は行っている計算になります。
つまりもう少し長い時間我慢できるのが普通と言うことです。3時間以上になれば特に生活に支障をきたすことはないでしょう。
まずは、我慢して実勢を重ねることで自信を持つことです。